諏訪神宮寺村文書J-4「松伐木御𥘭[注]文事」(架蔵)

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諏訪神宮寺村文書J-4「松伐木御𥘭[注]文事」画像

翻刻

  松伐木御𥘭[注]文事
口数三拾五口
一、代金拾両壱分弐朱也、
山出シゟ宮田渡様裏川端迄日用
一、代金壱両弐分也、
 二口〆拾壱両三分弐朱也、
右之通り、慥ニ御請負仕候間、御手合金
弐両也、慥ニ請取申候、為年(念)請人
嘉(加)印仕、差上置申候、  以上、
      十二月廿五日
嘉永七甲寅歳     神宮寺村 勇助(印)
             請人 与右衛門
 志賀初右衛門様
	

現代語訳

 松の伐木の注文のこと
件数三十五件
一つ、代金十両一分二朱
 山から出すところから宮田渡様の裏川端までは日傭
一つ、代金二両二分
 二つ合わせて、十一両三分二朱
右の通り、たしかに(業務を)請け負いましたので、約束金二両をたしかに受け取りました。念のために請人の印を加えて(この証文を)差し上げます。以上。
(略)
	

大意

神宮寺村の勇助が志賀初右衛門から、松の木材の切り出しの注文を受けている。必要な費用を書き上げた上で、事前に約束金として二両を受け取っている。作業を完遂した後には、さらに代金分の支払いを受けたものか。